|
夏と言えばウナギの季節。うだる暑さで体力が落ち込み気味なこの時期には、やっぱり精力のつくウナギがうってつけ! でもただ食べるだけでは芸がない。というわけで、今回は福岡ブランドのうなぎの柳川屋さんで、うなぎ焼き体験をさせて頂くことにしました。
うなぎの焼きは、見ることはあっても自分でやるチャンスなんてまずないですよね。こりゃ貴重な体験だ! ワクワクしながら柳川屋さんの工場におもむきました。
工場の入り口は、入る前からウナギのいい香りがぷんぷんと。くっは〜、こりゃたまらん。今すぐにでもかぶりつきたい! はやる気持ちを抑えながら、こっそり工場内部に侵入させて頂きました。
そこは香ばしい煙がモクモクしていてやたらと食欲がかき立てられます。これに耐えて焼きに集中できるんだろうかとちょっぴり不安なレポーター(笑)
緊張する姿に気づかれた社長の安永清美さんは、レポーターを落ち着かせようと様々なギャグで笑わせて下さいます。うひゃひゃ。それに負けじと部長の安永幸滋さんも鋭いツッコミで場を盛り上げてくれます。なんだか愉快な職場ですね〜。
すっかり気分がほぐれたレポーターはさっそく専務さんにウナギの焼きを教わることに。よーし、最高にウマいうなぎにしてやる!
意気込むレポーターが焼き場で構えた瞬間、ものすごい熱風が顔面を直撃! アッチー! なんじゃこの熱さは! もしかして、この熱風に耐えながら何時間もウナギを焼くんですか? にこやかにうなずく部長さん。まじっすか! これは下手なサウナより熱いのですが・・。
なんでも、焼きをされる職員さんは多いときで一日に2kgも痩せるんだそうな…。近頃身体のたるみを感じているレポーターにはもってこいの体験レポートだな〜と喜々としながらも、余りの熱さに卒倒するのも時間の問題だなという気持ち(笑)
実際に焼きの作業に入られると、社長さん部長さんを含め、職員の皆さんは真剣なまなざしになり、さすが職人さんという熱意がヒシヒシと伝わってきます。レポーターもこの勢いに乗ってウマい蒲焼きを作っちゃろうと挑みますが、これがまた難しい。
炭火と網で焼かれるんですが、ちょっと放置しているだけで網にくっついてしまう。それに、もちろん炭火はどこでも一定の温度というわけはなく、焼いているうちに段々焼きムラが出来てきます。くっつかないように少しずつずらしながら、逐一ひっくり返して焼きムラを察知し、炭火の温度分布を把握しながらムラを無くしていく。レポーターのように2尾3尾ずつなら出来ないこともないかもしれませんが、お隣では社長さんが14尾ずつ焼いてらっしゃいます(汗)
うなぎを動かす道具はお箸とトングの2つで、この手法を用いるのは全国でも柳川屋さんだけなんだそうな。一般的にはお箸のみで操るそうですが、不器用なレポーターにはとてもムリっす。絶対こっちの方が扱いやすい(笑)
熱さと格闘しながら作業はタレつけへ。ここからは、いかにも蒲焼きという見た目になってきます。ヨダレだらだらのレポーターは必死に欲望を抑えつつ「タレつけ→焼き」の作業を繰り返します(この作業は通常2〜3回繰り返します)。
慣れてきたのかここまでくるとレポーターの手つきも様になってきました(?)焼きムラの最終確認をしたら、ようやく出来上がりです。
ヤッター。人生初めての自作蒲焼きです。ちょっと感動。味も抜群にイイ! でもさすがに売り物になるレベルではなく、お持ち帰りさせて頂くことにしました(笑) そういえば、お箸でウナギをつっつきすぎて穴だらけ…。改めて蒲焼き作りの難しさを痛感しました。
こういったウナギ焼きを多くの人に体験して頂こうと、柳川屋さんは現在うなぎ道場(仮称)なるものを考えておられるそうです。皆さんの希望が多ければ気軽に蒲焼きを体験できる道場が実現するかもしれませんよ! 柳川屋さん、大変お忙しい中、貴重な体験をさせて頂いて本当にありがとうございました!

レポートdate:2005.8.05
|