|
前回の三井グリーンランドの紹介でお気づきの方もいらっしゃると思います。そう、絶叫マシンの詳細がない! フフ、分かっていますよ。そんな方のために絶叫マシン特集をば。
◆シンプル・イズ・ベスト
まずスタッフを迎えてくれたのは、三井グリーンランドで最も歴史のあるジェットコースター「アトミックコースター」。
美しいループを描いたオーソドックスなシェイプから伝わってくる偉大なまでの風格。シンプル・イズ・ベストという言葉が真っ先に思い浮かぶその純粋な爽快感は、近年多様化するアミューズメント施設において、むしろ異彩を放っています。
もう素直に「怖い!」。しかし、そのあとに突き抜ける爽やかな快感が、また乗りたくなる要因ですね〜。
◆聞いときゃよかった・・
アトミックコースターで調子づいたレポーターは、どんどん行ってみようということで、次なるアトラクション「ハリケーンボルト」に挑戦。
その場で上昇回転するこれは絶叫マシン世界一にも輝いたことのある筋金入りの恐怖体験アトラクション。…乗った後でそのことを知りました(このときは紹介コメント後録りでした・・)。
のほほんとメリーゴーランドにでも乗る気分でハリケーンボルトに座ったレポーターは目まぐるしく動く視点に半狂乱気味。生きて帰れるんだろうか・・。信心深さとはほどとおいレポーターも久々に神様に祈ってしまいました(笑)
そんな祈りにも容赦なく反転する天地。ジェットコースターとは全く違う恐怖感です、これは。重力とも無重力とも違う体感で、なんだか宇宙を見てしまった気分です。
◆ずぶ濡れ覚悟!
ハリケーンボルトの想像以上の怖さに多少グロッキー気味なレポーター。ここは気持ちを切り替えていかないと身が持たない!何かいい材料はないものか・・。
そんな中、目に飛び込んできたのが高さ7〜8メートルはあろうかという巨大な水しぶき。やはり夏場の遊園地と言えば、これがないと始まりません。その名も「スプラッシュ(=水しぶき)」。
まんまですね。しかし、まんまだからこそ妙に説得力があります。コースターが高速で水に飛び込む、これだけで人は快感を得る生き物なんだと痛感する瞬間です(笑)
◆三井グリーンランドの代名詞
スプラッシュで納涼し、気分もリフレッシュできたスタッフは、三井グリーンランドのジェットコースターの代名詞と言っても過言ではない、かの有名な「風神・雷神」にチャレンジすることに。
アトミックコースターではしっかり怖がっていたレポーターですが、これが遊園地の魔術というのか、さっきの怖さを忘れてまた何かに挑戦したくなっちゃうんですよね〜。
ちなみに風神・雷神というのはそれぞれ別のジェットコースターで、座って乗る風神と、立って乗る雷神とに分かれているそうな。立って乗る?いったいどういうことだろうと興味津々のスタッフは、そのまま雷神に乗せて頂くことに。
立ったまま乗るというのは文字通り、座らずにコースターに固定されるということで、ろくに絶叫マシンに乗ったことのないレポーターは不思議な感覚のままスタートしました。
これが、ものすんごく怖い!!ただ立ったままというだけで、こうも感覚が違ってくるのかと。従来のジェットコースターは、一般的に急な傾斜やループ・横G(G=重力)を味わいますが、こちらは「前に落ちる」ような新鮮な恐怖感。時折訪れる縦Gがそれに拍車をかけます。この新鮮な感覚は絶叫マシン初心者の方からマニアの方までおすすめですよ!
◆これぞ絶叫マシン!!
そしてついにやってきました…。三井グリーンランドさんオフィシャルホームページの絶叫度表示も5つ星オーバー(汗)の「NIO(ニオー)」です。
あまり恐怖体験を思い出したくないので、まずは名前の由来から…。NIOは、その形状が屈強の守護神「仁王様」がまとう「羽衣」に似ていることから名付けられたそうな。うん、確かにあのクネクネコークスクリュー具合は羽衣と言えないこともないですね…。
乗る前からあり得ない角度でくねっているNIOを目の当たりにしていたレポーターは、遊園地で遊べるという役得など、とうの昔に忘れ去り、只ひたすら青ざめる一方です。
本当に乗らないといけないの?と他のスタッフに何度も確認しましたが、これに乗らないでどうするの世界のようです(汗)もう乗車した時点から身体は硬直し、ギチギチと不気味な音をたてながらゆっくりと上昇する時の恐怖感といったら他に類を見ません。
清算されるわけでもないのに、なぜか過去の過ちを悔いる自分がそこに。「神様、○×してごめんなさい、□△してごめんなさい」。公にできないようなことを不毛にも唱える自分を止められません(笑)
そして、上昇が下降に変わる瞬間…、ああ、家族や友達、恋人(いるのか?)との思い出が走馬燈(そうまとう)のように脳裏を突き抜けていきます。これが世に聞く走馬燈というやつかと感慨に浸る暇もあるわけがなく、その念仏はあっという間に絶叫へと変わりました。
「あぁ*@ぁ□▲ぉ×あ〜〜〜〜」。きっと文字に直したらこんな感じでしょう。お腹の底から、いや、もしかしたら出ちゃいけないところからも声が出てしまっていたかもしれません。とにかくこれは恐怖で済まされるレベルのものじゃありません!もう別世界へトリップできます(笑)スタート地点に帰還した後もしばし放心状態。真っ白に燃え尽きたという表現がピッタリです…。
まだまだあるぞ絶叫マシン
三井グリーンランドさんは、この他にも絶叫マシンが目白押しで、戦闘機のドッグファイトをイメージした最高85度の傾斜・キリもみ飛行を楽しめる「ウルトラツイスターメガトン」や、全長1730メートルと日本有数の長さを誇る「恐竜コースターGAO」など、まだまだ熱いアトラクションが皆さんを待ちかまえていますよ!
これでもかというほど恐怖体験をしたレポーターですが、終わってしまうと、また乗りたくなるのが絶叫マシンの魅力ですね(何度も言うなって?)。ハマっちゃいそう。皆さんも是非!
レポートdate:2005.8.12
|