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◆花びらの数だけ思い出がある
今日は八女郡の黒木町にやってきました。こちらは町面積の7割(!)を山林が占める農林業の盛んな町で、その豊かな自然の産物「大藤(おおふじ)」の美しさでも知られています。
その大藤は黒木町の国道442号線そばにある素盞鳴(すさのお)神社の境内にあり、樹齢600年を誇っているそうな。開花時期は4月中旬〜5月上旬で、満開時には数千万もの花房が垂れ下がるんだとか!凄い。さすがに凄いだけあってこちらは国指定天然記念物だそうです。開花時期を逃しちゃったのが悔やまれます(涙)
◆八女のレジャーが一点に集まった!
さて、まず最初にやってきたのが「グリーンピア八女」。以前にも那珂川町で同じグリーンピアにお邪魔しましたね。
ここにはキャンプ場やプール、テニスコートなどのアウトドアレジャーから、アートセンターや茶室、温泉などのインドアレジャーまであり、人々のニーズを幅広くカバーする総合レジャー施設となっています。
セントラルロッジと呼ばれる巨大な建物がグリーンピア八女の中心となる宿泊施設で、レストラン・宴会場・研修室なども備えています。こちらでは黒木温泉「くつろぎの湯」なる天然温泉も楽しむことができ、広々とした露天風呂つき大浴場は一度味わってみてほしいですね〜。黒木町で作られた新鮮な野菜や果物、特産物を購入できる「黒木ふるさと市場」も見逃せません。
また、八女の自然を身近に感じたい方にはキャンプ場のコテージでの宿泊もおすすめです。山小屋風でいかにもキャンプ体験という感覚を味わえますよ〜!
グリーンピア八女の中でも特に輝いているシンボル的な場所が、明治時代に建設された大同生命福岡支社の建物を、福岡市から移築したという「明治の館」。
ここはもう目にしただけで、当時の情景が浮かんでくるようです。ひとたびドアを開けると、そこには明治の世界が広がっています。文明開化が推し進められた当時を忍び思いたくなる完璧なまでの洋風空間。
1階にあるチャペルでは結婚式を挙げられるそうな。こんなリッチな雰囲気で結婚できるなんてロマンチックですね〜。なんだか、明治の人々の思い出が詰まったここに、新たに思い出を積み重ねるという感じがして、ますます趣深さが増していく気がします。レポーターも結婚するならここにしたいですね。相手はいませ(略)。ゲフンゲフン。
グリーンピア八女は、ここ明治の館を中心に、まだまだご紹介し切れてないレジャーが満載です。まず1日じゃ全ての楽しみを味わうことはできないでしょう(笑)そういうときは、ゆとりをもって宿泊コースなんてのも乙かもしれませんね。自然豊かな広大な敷地に詰まった八女のレジャーの中枢:グリーンピア八女。おすすめです!
◆恐るべきキンドパワー
さて、次にやってきましたのは、「奥八女黒木なかばる観光農園」さん。こちらはイチジク・ブドウの栽培で有名な観光農園で、マルトク田形商事さんが運営されている比較的新しい農園です。
なんでも、社長の田形嗣男さんが4年がかりで作られたそうで、その規模の大きさには驚かされます。田形さんの愛情がそそがれたイチジクは絶品。その甘さは筆舌に尽くしがたいものがあります。(イチジクがここまで甘い食べ物だとは思いませんでした。)
その甘さの秘密は「キンド」と呼ばれるマルトク田形商事さんが開発された土壌改良資材。124種類の微生物と微量要素の入ったキンドは、土中の有害な物質を分解し、農薬に混ぜれば農作物に農薬が残留しなくなるというスグレモノ。
このキンドのおかげで、果物栽培において結果的に無農薬に近い栽培が可能になるんだそうな。なるほど!このイチジクの甘さは人為的な甘さではなく、自然本来の甘さを引き出した結果なんですね。普段いかに農薬にまみれた味に慣らされていたかを痛感しました…。果物とはここまで甘いものなのかと。
感動もさておきながら、果樹農園に来たとなると、あれをしないわけにはいきませんよね!そう、モギモギ体験。イチジク畑というのを初めて目にしたレポーターは、その風景に見入ってしまいました。ハウス栽培なのですが、立ち並ぶイチジクたちの立体感は永遠に続く田園風景を連想させます。新鮮な感覚。
さて、熟れたイチジクは表面がプルンとしていて、いかにも美味しそう。その場で皮をむいてかぶりつく!これがモギモギの醍醐味ですね〜。いや〜美味い!見た目以上に水分が豊富で、甘さは言わずもがな。これは今以上にメジャーになってもいいフルーツだと思いました。
なかばる農園さんでは、イチジクの他にブドウも栽培されていて、12月にはイチゴ、その後にウメと年間通して果物が豊富です。キンドを使った自然の味。これは一度味わってみないと凄さが分からないかもしれません!ぜひお越しあれ!
いや〜、黒木町の自然の豊かさには驚かされるばかりです。その恩恵にあずかって今回も美味しいものにありついてしまいました(笑)
自然を生かす町づくりというのは素晴らしいですね。その町その町でしか味わえない個性豊かな趣がある。黒木町もひとつの個性として、訪れる価値が十二分にありますね〜。要チェックです!
お忙しい中、終日お付き合い下さいました黒木町商工会 事務局長の馬渡淳二さん。長々とありがとうございました。
レポートdate:2005.9.01
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