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◆初詣で気分一新!
今年も残すところあとわずかとなって参りました。福岡ブランドドットコムをご覧の皆さんも、1年の締めくくりでバタバタとお忙しいことと思います(笑)
この1年を振り返ると、レポーターも楽しかったことや辛かったこと、いろいろ思い浮かんできます…。でも!やっぱり1年の節目には気分を新たにして、爽やかな気分で臨みたいですよね!
モヤモヤをスッキリさせるには、まずは外に出て、年の切り替わりを肌に感じるのが最適。除夜の鐘を聞くというのもなかなか風情があっていいですが、やはり新年の雰囲気を直に体感できる初詣がおあつらえ向きでしょう!
というわけで、前回に引き続いての久留米周辺で、初詣にもピッタリのお宮・神社スポットをご紹介していきたいと思います。
◆全国水天宮の心臓部
まずは、筑後川河畔にある「久留米 水天宮」なるお宮さん。水天宮とは、元来、船乗りや漁師の方が大切にする海の守り神のことですが、子授けや安産をもたらす神様としても知られています。久留米の水天宮は、国内だけでなくハワイなどにも鎮座する水天宮の総本宮で、各水天宮はここの御分霊社なんだそうな。
1185年の壇ノ浦の戦いで落ち延びた安徳天皇と、その母である建礼門院は筑後に逃れたが、安徳天皇がそこで亡くなってしまう。その後、女官の按察使局(あぜちのつぼね)伊勢が筑後川河畔の鷺野(さぎの)に逃れ、合戦で滅亡した平家の霊を弔(とむら)うために水天宮を祀(まつ)ったのが始まりと言われています。
境内には、この按察使局伊勢を祀る千代松神社や、明治維新の先駆者で中心的指導者でもあった真木和泉守保臣(まきいずみのかみやすおみ:第22代の水天宮宮司)を祀る真木神社などがあり、歴史の深みを感じられる要素が満載です。ちなみにここは河童発祥の地でもあるそうですよ。
撮影中は雪が降っていましたが、お宮と雪という組み合わせはめちゃくちゃ風流ですねぇ。「久留米 水天宮」はただでさえ和の歴史情緒があふれているのに、それが雪化粧でさらに深みを増すんですから!
やはり元の素材がいいだけに、それを飾るのが何であっても映えるんでしょうね〜。清々しい空気がただよう境内、ピンと心が引き締まる厳粛なムード、そしてお宮の由緒を飾る歴史的な背景、その全てがここ水天宮の魅力を彩っています。
◆全国最大級の観音像
お次にやってきましたのは"慈母大観音(じぼだいかんのん)"で有名な「久留米 成田山」。
車で福岡に来たことのある方なら、ご覧になったこともあるかもしれません。全国最大級、全高62メートルもの大きさを誇る純白の慈母大観音と平和大仏塔極楽殿(高さ38メートル)は、九州自動車道の久留米インターチェンジ付近からでも見ることができるんです。
その存在感は圧倒的!観音像の完成当初、あまりの迫力に驚いて、高速道路を通行中の運転手が事故を起こしたという逸話まであるほど。確かにレポーターも像を目の前にして唖然(あぜん)としましたよ!まず見上げないと視界に収まらない(笑)これほど巨大なものは正直見たことがありません。
そしてただ大きいだけじゃなく、慈母大観音というだけに母が乳飲み子を抱いている像の造形も見事。純白の色合いともよくマッチしていて、眺めていると和やかな気持ちになってきます。
そして実は中にも入ることができるんですよ。お経をBGMに螺旋階段(らせんかいだん)を上りながら、途中の除き窓で外の風景を楽しめちゃいます。さすが全国最大級なだけあって、頂上から見下ろす街並みは壮観!
◆表と裏の歴史をリアルに再現
また、地下に足を伸ばすと「天然宝石造り歴史館」なるところが。古くは「天の岩戸開き」から、「源平合戦」を経て「幕末・明治」にかけて、様々な歴史上の人物やその印象的なシーンを水晶やヒスイなどの天然石・宝石で立体的に再現しています。
その美しさもさることながら、真っ先に「これを売ったらいくらぐらいするんだろう・・」と俗っぽく考えてしまう愚かなレポーター(苦笑)いろんな意味で楽しめるコーナーです。
そして、そのお隣に最近オープンしたのが「八大地獄絵巻 地獄館」。名前からして恐ろしげですね。先ほどの歴史館を表の歴史とするなら、こちらは裏の歴史。人々の犯した罪が招く様々な末路を動く模型で表した資料館。
そこには鬼に舌を抜かれる者や、針山を歩かされる者など、強烈なまでにリアルに象られた地獄模様が広がっています。ホラーが苦手な人にはちょっとショッキングな内容ですが、その凄さは一見の価値有りです。
◆国内唯一の大仏塔
慈母大観音のお隣にある平和大仏塔極楽殿(へいわだいぶっとうごくらくでん)は、世界で2基目のブッダガヤ大仏塔と同型で日本で唯一のもの。
中にはお釈迦様(おしゃかさま)が6ヶ月修行したと言われる山の石から切り出した約300体の彫像が安置され、またお釈迦様誕生から成道・涅槃(せいどう・ねはん=仏教上の境地)に至るまでの絵図なども展示されています。
こちらは外観といい中の展示物といい、煌(きら)びやかで豪華絢爛(ごうかけんらん)!心になじむ異国情緒という感じでグッときますよ。
こちらの「久留米 成田山」は940年、寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)が千葉の成田に開山した本院の分院ですが、それでもこれだけの充実ぶりとなると、初詣などの本堂へのお参りだけでなく、いろいろな楽しみ方のできる注目スポットと言えそうですね。
レポートdate:2005.12.23
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