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◆人工芝だけじゃない!本格スキー場
今回やってきましたのは、"福岡県のへそ"とも言われる嘉穂郡筑穂町(かほぐん・ちくほまち)。ここには県内でも数少ない本格的な人工スキー場「サンビレッジ茜」さんがあります。
町の中心に位置する三郡山(さんぐんざん)の中腹標高(ちゅうふくひょうこう)400メートルにあるこちらは、長さ280メートル・幅40メートルの人工芝スキー場や宿泊施設、バンガロー等のキャンプ施設を備えた総合レジャーパーク。2005年の8月には15周年を迎えられたそうな。福岡にこんなスポットがあったとは!
この時点で、ほぼ初心者のレポーターは、「人工芝スキー場だから、今日は緑一色のゲレンデを滑走(かっそう)するのかな」と安易(あんい)に想像していました。もちろん、普段のサンビレッジ茜さんではそのとおりなんです。
しかし、強い寒波(かんぱ)が到来(とうらい)し、いつも以上に冷え込んでいた取材日。そのゲレンデは予想だにしなかった美しい白銀(はくぎん)色でスタッフを迎えてくれたんです!!雪って降るところには降るんですねぇ・・。まさか福岡県内でこんな素敵な光景に出会えるとは思ってもいませんでした!
◆無料インストラクターで初心者も安心!
さっそく施設課施設係のスポーツインストラクター:溝田憲宏さんのご指導のもと、個人的には高校の修学旅行以来という久しぶりのスキー体験をさせて頂くことに。
約8年ぶりというブランクもあってか、最初は雪の上でじっとすることもままならない状態。必死に8年前に教わった、足を"ハ"の字に開くテクニック「ボーゲン」を思い出しながら挑(いど)むレポーターでしたが、滑走はできてもろくに曲がれない体たらく。
「重心を前に置いて、左右のヒザに体重をかけて曲がるといいですよ」。溝田さんの的確(てきかく)なアドバイスを頂きながら、徐々(じょじょ)に昔の勘(かん)を取り戻し、3度目のリフトを登り終える頃にはレポーターもすでに一人前気分!調子に乗りすぎて2度もズッコケてしまいましたが、それも大事な練習のひとつですよね(笑)
その後も溝田さんの明るく楽しいレクチャーで、コケてもくじけずに最後までスキーを満喫(まんきつ)することができました!サンビレッジ茜のインストラクターさんはいつも無料で指導されているそうですので、初心者の方でも安心してスキーを楽しめますよ。
ちなみに、ここではスキースクールも運営されていて、その生徒さんには国体で活躍するほどの選手もいらっしゃるとか!末恐ろしいことです(汗)
◆味の決め手は茜水(あかねすい)
スキーで思いっきり身体を動かした後は、やっぱりお腹が空(す)きますよね。こちらの「ロッジレストラン」では、オリジナルの"茜ハンバーグ"をはじめ、たくさんのおいしいメニューが取り揃(そろ)えられています。
中でも、白ご飯は電子ジャーではなく"ガス炊き"なのが珍しい!電気で炊くよりも"ふっくらもっちり"な仕上がりで、思わずヨダレが出ちゃいそうです!
また、三郡山の自然に育(はぐく)まれたミネラルウォーター「茜水(あかねすい)」がこちらの名物として大好評で、しかも無料で給水させて頂けるそうな。
レポーターも飲んでみましたが、水道水とは明らかに別格(べっかく)の味わい。カルキ臭などもちろん無く、ひたすら純粋で透明感のある飲み心地。一度飲むと他のお水は飲めなくなるという職員の方の声も大納得の旨(うま)さです。もちろん白ご飯に使われているのもこの茜水!
◆大自然を心ゆくままに堪能
さて、楽しみは何もスキーだけではありませんよ。三郡山の大自然を生かしたキャンプ場も目玉のひとつとして大人気!
豊かな緑に囲まれて小鳥のさえずりも楽しめるバンガローや、ワイルドな気分にどっぷり浸(ひた)れるテント広場など、大人からこどもまで夢中になれるエリアです。3棟(むね)の炉(ろ)が並ぶバーベキューハウスで食べるご飯も、この自然を前にしてはいっそう美味しく感じられること間違いなし!
そしてこのワイルドなレジャーの最後を飾るのが、セントラルロッジにある天体観測室から見る星空!大型望遠鏡から覗(のぞ)く宇宙の神秘的な姿は見る者の心をつかんで離しません。月面はおろか、土星の輪っかまでハッキリ見えちゃうんですよ!いやはや、市街地(しがいち)ではまずお目にかかれない美しさです。
◆一年中楽しめる数少ないスキースポット
宿泊施設も充実しています。キャンプ場のバンガローやテント広場はもちろんのこと、セントラルロッジの2階には、ご家族連れが気軽に泊まれるお部屋から、大人数も大丈夫な余裕の20畳部屋まで、幅広いニーズに合わせたスペースが確保されています。
また、サンビレッジ茜さんは、スキー体験から宿泊まで、大自然を生かした体験学習の一環(いっかん)として、年間150校の学校施設・80団体の子供会の方々が利用されているそうです。これだけ充実していればその数もうなずけますよね!
夏場は人工芝スキー場、冬場は本格的な雪のゲレンデというポイントだけでも要注目ですが、それだけに留まらない凄(すご)みのあるこのスポット。皆さんもぜひ足を運ばれてはいかがですか?南国九州で雪上スキーを楽しめる数少ない施設としてこれからも見逃せません!
レポートdate:2006.1.7
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