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vol.066 瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
瀬高町の歴史を凝縮した資料館。
味のある展示で分かりやすいですよ〜。
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
大江幸若舞の舞台となる大江天満神社。
この舞を見られるのは日本でここだけ!
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
毎年1月20日に奉納される大江幸若舞の
ワンシーン。凛とした空気が漂っています。
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
瀬高の歴史がいまなお息づく
清水山の清水寺にやってきました!
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
本坊庭園の秋の紅葉に勝るものなし!
そう思える自然の美しさです。
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
いつのまに首がつけられた?
最近まで首なし地蔵として知られていた
ミステリアスな像「五百羅漢」
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
清水山の中腹にある清水寺本堂。
なで仏などユニークなものもあります。
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
九州随一との声も多い三重塔。
この風格は一見の価値有りです!
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
清水山の憩いのスポット「峠の茶屋 竹屋」
竹にこだわった演出が素晴らしい!
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
店頭には瀬高名物の「きじ車」がズラリ。
憎めない表情が可愛らしいですね〜。
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
竹屋御膳は、どの器も竹製!上品な
山菜料理がいっそう美味しく感じられますよ。
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
コメントをいただいた4代目若女将の
武田聖子さん。お世話になりました〜。
おみやげのきじ車も大切にします!
瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
女山の展望台では他に例がないほどの
大パノラマ風景を楽しめちゃいます!
広すぎて画像には収まりません(笑)

瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
JR瀬高駅構内にある瀬高ドットコム。
地域の特産品や民芸品の販売だけでなく
観光案内もされています!

瀬高町ならではのスポットをまるごとお届け!
瀬高を語らせたら右に出る者はいない!?
瀬高ドットコムの販売員:大橋順子さん。
熱いトークを聞きたい方はぜひこちらに!

◆瀬高町の何たるかを知る
さて、今回も山門郡瀬高町のスポットをご紹介したいと思いますが、観光スポットを探訪(たんぼう)する前に、まずは瀬高町についてお勉強しましょう。というわけでやってきたのが、瀬高町立図書館の中にある「瀬高町歴史資料館」

こちらでは、瀬高にまつわる歴史を古代から中世・近世に至るまでご紹介されています。展示は瀬高町の歴史と切り離せない矢部川(福岡県下第3位の大河)と、瀬高町が誇る国指定史跡の女山神籠石(ぞやまこうごいし)を中心に、各時代ごと歴史的な重要なポイントをピックアップ。リアルなジオラマや映像資料とあわせて、コンパクトながら濃密(のうみつ)なスポットとなっています。

やはり予備知識があるのとないのとでは、観光の充実度もだいぶ変わってきますよね。まずはここからスタートでしょう!

◆日本唯一の「幸若舞」継承地域:瀬高
観光で今回最初にご紹介するのは「大江天満神社」。こちらは日本最古の舞として700年にわたって伝えられる「幸若舞(こうわかまい)」を継承した「大江幸若舞」の舞台として親しまれています。

毎年1月20日に奉納(ほうのう)されるこの舞は、日本芸能の原点とも言われ、ポンポンッと小気味よい鼓(こ)の音をBGMに、3人の語り手が戦国の物語を声高(こわだか)に謡(うた)うもの。福井県に伝わる「越前流幸若(えちぜんりゅうこうわか)」を源流としているそうです。

そして現在、幸若舞を見ることができるのは全国でも大江天満神社ここだけなんです!奉納当日は全国から取材陣が押し寄せる大々的なもの。その永きにわたる歴史の結晶として国指定の重要無形民俗文化財にも登録されているんですよ!!

取材のタイミングがすれ違いで残念でしたが、瀬高町のホームページ貴重な大江幸若舞の動画を見ることができますので、ご興味のある方はぜひご覧になってください!
◆かの最澄が霊気を感じた清水山
お次にご紹介するのは瀬高町の清水山にある「清水寺」。天台宗の開祖(かいそ)として有名な伝教大師:最澄(さいちょう)が9世紀に唐(とう:当時の中国)から帰国し、そのとき清水山に立ち上る霊気を感じてここに寺を開いたそうな。

一口に清水寺と言っても、清水山の中腹(ちゅうふく)にあるお寺にたどり着くまでには実は様々なスポットが皆さんを待っているんです。

◆紅葉美しき清水本坊庭園
麓(ふもと)方面からご紹介しますと、まずは「清水寺本坊庭園」。この庭園は水墨画僧の雪舟(せっしゅう)が築庭(ちくてい)したと言われています(国指定の名勝

四季折々の趣(おもむき)を楽しめるのが日本庭園の醍醐味(だいごみ)のひとつですが、こちらは秋の季節の紅葉が見事!池の水面に映るその赤と緑の一体感は、日本に生まれて良かったと感じられる絶妙さです。

また、この庭園の手前:清水山ぼたん園で春に催(もよお)される「清水山ぼたん祭」では3000平方メートルの回遊式庭園に80種2500本ものぼたんの花が咲き乱れるそうな。想像しただけでも華(はな)やかさ、艶(あで)やかさが伝わってきますね〜。

◆首なし地蔵のはずが…
この庭園から山を登っていくと、何やら大小とんでもない数のお地蔵さんたちが・・。こちらは「五百羅漢(ごひゃくらかん)」と呼ばれる、お釈迦(しゃか)さまの弟子500人の修行僧の像

これには謎めいたエピソードがあるんですよ。実は最近までこの500体の像には首から上が無かったんです。もちろん作られた当初はあったんですが、誰かのいたずらで一体残らず首なし地蔵となり、長年放置されてきました。

それが近年、たった一夜のうちに(あるいは誰も気づかないうちに)、500体すべてに首がつけられていたそうな!誰の仕業かは未だに不明とのこと・・。人目を忍んで親切な方がと想像するのは簡単ですが、レポーター的には童話:かさ地蔵のようなメルヘンチックな事実を期待したいところです(笑)

◆本堂で
さて、そこから仁王門、清水寺楼門といった歴史ある門をこえて、やっと清水寺の本堂にたどり着きます。このお寺は天台宗の古寺として広く知られ、最澄がねむの木で千住観音像(せんじゅかんのんぞう)を刻んだのがはじまりと伝えられています。安産、縁結び、子授けの御利益(ごりやく)があるそうですよ。

また本堂お隣には「なで仏」と言われる表面ツルツルの仏像があり、自分の身体で痛むところをなで、その手で仏様の同じ部分をなでると痛みがとれるそうな。レポーターは、痛いところが直るなら、きっと悪いところも直るだろうと思い、一応頭もなでておきました・・(笑)

◆九州随一の三重塔を見よ!
この本堂からほどなく登ると美しい朱色の「清水寺三重塔」がお目見え。大阪・四天王寺の五重塔を手本にして建築された九州随一の三重塔です。立派で堂々としていて、その風格は現在もなお色あせることはありません。清水寺楼門とあわせて県の指定有形文化財にも選ばれているんですよ。残念ながら中に入ることはできませんが、この見事な建築を目にするだけでも十二分に価値があります!

また、この塔のお隣には乳父観音(ちちぶかんのん)と呼ばれる、世のこどもたちが健全に育つよう祈願(きがん)するための観音様が収められた堂宇(どうう:堂の建物)があります。お産後にお乳が出ない方や乳房の病に悩んでいる方に御利益があるそうな。祈願に来られた方は女性の胸を象(かたど)った布製のぬいぐるみを絵馬のような形で置いて行かれます。なんとも珍しい。

実は本坊庭園すぐそばには男性器の形をした魔羅観音(まらかんのん)という、乳父観音と対になるような観音像を収めた小さな堂宇があり、子授けの御利益があるとして知られています。ちょっと照れてしまいますが、興味深いですね〜。

◆竹にこだわる峠の茶屋「竹屋」
この流れで清水寺エリアを抜けると、そこには憩(いこ)いの場として「峠(とうげ)の茶屋 竹屋」さんがあります。和風の音楽が辺りを包み、なんとも言えない癒(いや)し空間。店頭には瀬高町のおみやげ物をはじめ、名物「きじ車」がズラリ!そばではきじ車職人の村上一三さんがせっせと作業に励(はげ)まれていました。さすが熟練の職人さんなだけあって手慣れたものですね〜!

竹屋さんは山菜料理がメインのお食事処でもあるんですが、その名前のとおり、竹を生かした演出が素晴らしい。今回出していただいた竹屋御膳は、器という器のすべてが竹製!お料理も上品な味わいで、特にタケノコのお刺身は絶品でした!このタケノコも毎日村上さんが取ってこられているそうです。こだわりの竹づくし…贅沢(ぜいたく)です!

2階のお座敷からは有明海や雲仙まで見渡せ、風景を楽しむ点でももってこいのスポットと言えますよ!4代目若女将の武田聖子さんから、きじ車のおみやげまでいただいて、ホクホクで竹屋さんを後にするレポーター一同でした。

◆最強のパノラマ風景!?女山の展望台
瀬高町もいよいよクライマックス。最後にやってきたのが清水山から山沿いの道をほどなく進んだところにある女山史跡(ぞやましせき)森林公園の展望台です。

不肖(ふしょう)ながらレポーターの展望台経験から言いますと、ここから見える風景は今まででトップクラスかもしれません。ここまで見渡せるパノラマ風景は記憶にありません(笑)"○×町を一望できる"とはよく耳にするうたい文句ですが、この展望台こそ一望という言葉を使うにふさわしい眺(なが)めです。正直、驚きました。

◆瀬高の語り部:大橋順子さんに出会う
長時間にわたる清水山周辺の取材を終え、今回、瀬高町スポットの最後を飾るのがJR瀬高駅構内にある観光案内所兼物産館の「瀬高ドットコム」。こちらはなんと福岡ブランドの八ちゃん堂さんが運営されているんですって。ビックリです!

瀬高町(+山川町)の名産品や民芸品がびっしりと並ぶ店内には、その八ちゃん堂さんの商品はもちろん、前回かまぼこ作りを体験させていただいた吉開かまぼこさん、柳川の「夜明茶屋」さんなど、福岡ブランド企業さんの名前が至る所に!思わず嬉しくなってしまうレポーターでありました。

しかし、ここの見所はそれだけではありません。販売員の大橋順子さん!この方です。瀬高町を語らせたら日本一?と誰もが納得しそうなその情熱的なトーク。瀬高の語り部と言ってもいいと正直思いました!瀬高ドットコムの取材が最後だったので悔(く)やまれます。

最初にお会いしていれば見事な瀬高マスターとしてレポートに望めていたことでしょう!皆さんも瀬高町にお出かけの際は、まずこの瀬高ドットコムに行って見るべしです!大橋さんの熱いトークはここでしか聞けませんよ〜!

いや〜、瀬高町はスポットが多いですね〜。丸一日お付き合いいただきました瀬高町商工会の経営指導員:江崎正之さん、杉浦弘美さん、お忙しい中、遅くまでご案内下さいまして本当にありがとうございました!

レポートdate:2006.1.27
  • 瀬高町歴史資料館:TEL 0944-64-1117 山門郡瀬高町大字下庄800-1
  • 大江天満神社:TEL 0944-63-6111(瀬高町商工観光課) 山門郡瀬高町大江1488
  • 清水寺:TEL 0944-62-2001 山門郡瀬高町本吉
  • 峠の茶屋 竹屋:TEL 0944-62-5028 山門郡瀬高町本吉954
  • 瀬高ドットコム:TEL 0944-63-3955 山門郡瀬高町大字下庄2315(JR瀬高駅舎内)
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