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◆河童発祥の地:田主丸町
今回は久留米市は田主丸町の自然と歴史のスポットを中心にご紹介したいと思います。
まずはそのスタートポイントですが、さすがは田主丸町。"河童発祥(かっぱはっしょう)の地"なだけあって、JR田主丸駅はなんと河童の形をしています!たくさんのスポットがあっても、これさえ覚えておけば迷うこともなくなりますね(笑)今日はこの駅を起点に各スポットを訪ねてみましょう。
◆ハルサザンカが美しい石垣山観音寺
最初に訪(おとず)れたのは「石垣山 観音寺(いしがきざん かんのんじ)」。こちらは耳納山(耳納連山:みのうれんざん)の名前の由来にも関係のある歴史深いお寺。その昔、南山(足代山:あじろやま)に出没(しゅつぼつ)したという怪物"牛鬼"を退治した僧侶(そうりょ):今光上人(こんこうしょうにん)が、その怪物の耳を納(おさ)めたことから耳納山(みのうやま)と呼ばれるようになったとのこと。(今でもその牛鬼の左手首がミイラとして観音寺に残されているそうです。)そして今光上人は32歳の時、観音寺の住職(じゅうしょく)となって大いに復興(ふっこう)を果(は)たし、現在に至(いた)るそうです。
またここは「九州西国観音霊場(きゅうしゅうさいごくかんのんれいじょう)」の第十九番札所としても知られ、白鳳二年(674年)天武天皇の勅願寺(ちょくがんじ)として創建されたとても由緒(ゆいしょ)のあるお寺です。そして樹齢(じゅれい)350年と国内でも2番目に古いハルサザンカが特に有名で、2月中頃には"さざんか祭"なども催され、鑑賞会や小演奏会、ぜんざいなどの無料接待で賑(にぎわ)っています。
◆輪蔵付経蔵で有名な伯東寺
お次は「伯東寺(はくとうじ)」なるスポット。筑後川を渡る片の瀬橋(筑後川橋)を通ってほどなく進むと見つかるこちらのお寺では、輪蔵付経蔵(りんぞうつききょうぞう)が特に有名で、中には一切経6959巻(いっさいきょう6959がん)が収蔵(しゅうぞう)されているそうな。もの凄(すご)い数ですね!なんでも、この経蔵はあの太宰府天満宮から移されたもので、蔵内部の軸(じく)にもその旨(むね)が記されているとのこと。
また県内に現存する4つの輪蔵の中でもこちらは最も入念な細工がされていて、内外にほどこされた金細工といい、その複雑(ふくざつ)な木組(きぐ)みといい、素人(しろうと)にもその労力が伝わってくるほど。本堂のきらびやかな観音像とあわせて一見の価値有りです!
◆植木・苗木・フルーツの里:田主丸
この他にもまだまだ様々な歴史・自然スポットがある田主丸町ですが、実は最も有名なのが「日本一の植木の町」そして「フルーツの里」としてなんです。
"植木・苗木発祥(うえき・なえぎはっしょう)の地"として石碑(せきひ)もある田主丸町。元禄時代、ハゼ、桐(きり)、桑(くわ)などからスタートした植木栽培が、現在では山林苗(さんりんなえ)、果樹苗(かじゅなえ)、庭園樹(ていえんじゅ)、緑化樹(りょくかじゅ)と発展し、栽培面積(さいばいめんせき)は約800ヘクタール、800種におよび、一大名産地として全国にその名を轟(とどろ)かせています。もの凄いですね〜。
また、5日ごとに町の流通センターで(業者のみの)植木市も開催(かいさい)されているそうですよ!!植木で市場があるなんてこうやって田主丸町に来るまでは聞いたこともありませんでしたよ〜。驚きです。
フルーツの里としては、町内には80カ所を越える観光ぶどう園があり、さすがはブドウの王様"巨峰発祥(きょほうはっしょう)の地"といったところ。それに限らず、巨峰シーズン後にはイチジク狩り、秋には色彩・糖度日本一の富有柿(ふゆがき)、そして冬にかけてはみかん狩りと、8月中旬から12月上旬まで、1年の半分近くは新鮮な果物を楽しめる"旬"の時期が続くんですよ〜。田主丸町に住んでいる人がうらやましくなってきちゃいますよね!!
美味しい食べ物から充実した観光スポットまで、盛りだくさんの田主丸町。こりゃ侮れません!次回も田主丸町を中心にお届けしますヨ!お楽しみに!
レポートdate:2006.3.24
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