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◆嵯峨野さんで和のマナー体験!
福岡市博多区の住吉橋(すみよしばし)すぐそば、博多湾に注ぐ那珂川流域の繁華街(はんかがい)の一角にたたずむ閑静(かんせい)な雰囲気(ふんいき)の料亭(りょうてい)。こちらが福岡ブランド「料亭 嵯峨野(さがの)」さん。和の魅力(みりょく)をふんだんに取り入れられた嵯峨野さんでは、近年失われつつある日本独特の文化や無駄(むだ)の大切さをたくさんの方に広めるべく、不定期で"和のマナー"なる講座(こうざ)を催(もよお)されています。お箸(はし)の取り上げ方から接待(せったい)の心得(こころえ)まで、日本の心が表れる美しい作法を分かりやすく、そして楽しみながら学べると大好評だそうな!そこで、今回は若女将の藤井春奈子(ふじいすなこ)さんにご指導(しどう)いただきながら、実際に和のマナーを体験(たいけん)してきました!特別にドイツからの留学生:マービン君(16)を招いて、いろんな角度から日本の心を勉強です。
◆完璧なまでに演出された和の空間
あでやかな和服に身を包んだ藤井さんに案内され、取材のために特別にご用意いただいたお座敷(ざしき)にお邪魔(じゃま)すると、そこには風情(ふぜい)豊かな日本庭園を臨(のぞ)む畳敷(たたみじ)きの和室に、広々とした床の間。完璧(かんぺき)なまでに和の空間が演出(えんしゅつ)され、まるで空気までもが日本らしさに染(そ)まっているようです!
◆日本人ですら忘れてしまった作法の美
ご指導いただいたのは、おしぼり・お箸の使い方から、食器を手にとって置(お)くその瞬間(しゅんかん)までの重要ポイント。日本の作法がいかに機能的で美しく、見る人の印象(いんしょう)を良くするのかを情熱的に語られる藤井さん。そのお話しに聞き入るマービン君を横目に、時折、ドイツのマナーと比較される博識(はくしき)ぶりに驚(おどろ)きながら、少しずつ和の心を体得(たいとく)していく一行でありました。その一つひとつが、今まで見聞きしたこともない知識(ちしき)ばかりで、いかに日本人が大事なものを忘れ去ろうとしているかを痛感(つうかん)するひととときでしたよ!
◆座布団ひとつにも心配り
お恥(は)ずかしながら最後まで背筋(せすじ)の良かったマービン君に比べて、途中で足のしびれにギブアップしてしまったレポーターですが、なんでも、座布団(ざぶとん)ひとつをとってもたくさんの礼儀作法(れいぎさほう)があるんだとか。縫(ぬ)い目のない方を前に向ける、座るときは両手をついてヒザから滑(すべ)らせるように等、目からウロコが落ちるほどの鮮烈(せんれつ)な印象でした。
◆日常から和のマナーを意識すべし
藤井さんが仰(おっしゃ)るには、付け焼き刃(ば)のマナーでは、かえって不自然さが相手に伝わってしまうため、意識(いしき)せずに美しい作法がにじみ出るよう、日常から気を付けることが必要なんだとか。いかにも"私はマナーを知っていますよ"という仕草(しぐさ)は、確かに美しいとは言えませんよね。皆さんも、普段は忘れがちな日本の心を思い起こして、自分の魅力(みりょく)をより一層みがくためにも、ぜひ一度、和のマナーを体験してみてください!料亭 嵯峨野さんでは2〜3名からでも随時(ずいじ)「和のマナー」を受け付けていらっしゃるとのことですよ。
ご協力くださった嵯峨野の皆さま、お忙しい中、本当にありがとうございました!
レポートdate:2007.1.19
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